消費者金融用語集マ行
消費者金融用語集マ行
マスターインターナショナル(Master Card International)
マスターカードブランドのもとで、カードを発行したり加盟店取引を受け付けるライセンスをメンバーに与えるバンクカード協会組織です。
マネーロンダリング(money laundering)
資金洗浄のことをいいます。 麻薬取引などで得た不正資金を金融機関の口座から口座へ移動し、資金の出所や受益者を分からなくすることです。
マル専手形
銀行が「約束手形のみを決済する当座預金口座」(手形専用当座勘定)の開設を認めたうえで利用者に交付する(専)マーク入りの手形です。 法律上は通常の約束手形とまったく同じです。 現実には、乗用車の販売ディーラーなど耐久消費財の販売業者が事前に当該銀行の支店と提携しておき、割賦販売を希望する消費者について、マル専口座の開設を銀行に取り次ぐことによって、マル専手形が交付されます。 マル専手形は、別名「月賦手形」と呼ばれるように、月賦返済回数分だけ一度に交付されます(例えば10ヶ月払いの場合、当該月から10ヵ月後までの毎月の支払日の日付を記入したマル専手形10枚を交付)。 参照→約束手形、手形
マルチ商法
ねずみ講式販売のことをいいます。 連鎖販売取引ともいいます。 物品を販売することによる差益よりも、下部販売員としての”子ねずみ”を増やしていく方が、大きな利益が得られる仕組みの商法です。 最近の訪問販売組織は、マルチ商法との組み合わせで運営されることが多く、全国各地でトラブルが増える傾向にあります。 訪問販売法3章(11条〜17条)で、「連鎖販売取引」についての各種規制を設けています(昭和51年12月施行、昭和63年改正)。 参照→悪質訪問販売業者
満期(maturity)
債務の最終完済期日のことをいいます。 または、手形の支払期日、定期預金の預入れ最終期日、保険の期間満了日のことをいいます。
未収(unearned, deferred, delinquent)
現金が入金されないことです。 一般には、期日到来約定返済額が入金されないことを指す場合が多くあります。
未収金
通常の営業活動以外の取引による未収入金のことです。 商取引に基づいて発生した債権である「売掛金」と区別されます。 しかし、クレジット業界で「未収金」という場合は、「期限到来債権の未収金=遅延債権」(delinquent accountsを指す場合が多くあります。 参照→遅延口座
未成年者契約の取消権
年齢が20年に達しないものを未成年者とし、民法上は、判断能力が不完全なので無能力者とされ、行為能力を制限されます。 その法律行為には原則として親権者または後見人である法定代理人の同意が必要とされ、その同意を得ないで結んだ契約について取り消すことができるとする権利です。 ただし、その未成年者が @婚姻しているとき A営業を許された未成年者の場合、その営業に関する契約 B未成年者が「自分は成年者である」「両親の同意を得ている」などと偽って契約を結んだ場合には、契約の取消権はありません。 (民法4条、6条、120条〜126条)
無効カード(invalid card)
有効期限切れで利用できなくなったカード、または紛失、盗難カード偽造カードなど第三者による不正使用のおそれのあるカードのことです。
無効チェック(negative file check)
通常CAT端末を経由したオンラインオーソリの場合、リアルタイムで無効カードかどうかのチェックがなされます。 レジ周りの通過スピードを優先するスーパーやガソリンスタンドでクレジットが利用される場合、オフラインオーソリのケースが多いですが、この場合は予めPOSなどに付属する無効カードの情報が記録されたネガチェック用ファイルにより、チェックを行います。 オフラインオーソリの場合、フロアリミット内の決済についてはネガチェックのみで決済できますが、ネガチェック用ファイルの容量や情報更新期間の問題から無効カードによる不正使用が後を絶ちません。
無効通知リスト
盗難、紛失、不払い事故などで無効になったクレジットカード番号を記載したリストです。 各カード会社が一定期日ごとに、全加盟店に発行します。 ただし、CAT(クレジット・オーソリゼーション・ターミナル)設置加盟店の場合は、CATを通じて全カードが自動的にチェックされるため、「ペーパー」タイプの無効通知リストを照合する必要はありません。 カード会社と加盟店の契約により、無効通知リストに記載されているにもかかわらず、これとの照合を怠って、加盟店が与信した場合は、これによって発行した不良債権は原則として加盟店の負担になるとされています。 しかし、現実には原因や理由によって、イシュアーとクワイアラーとの問で責任分担が行われることが多くあります。